代表挨拶

都会暮らしから、ほどよい田舎暮らしへ。

自然に囲まれた日々の中で、心も体も豊かになる実感があります。
農業を通して、仲間と共に、寄（やどりき：神奈川県松田町）の恵みを大切にし、サッカーの発展と地域の活力となれるよう精一杯取り組んでいきます。
中山間地域の課題解決に真剣に向き合い、これからも新たな挑戦を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします！
【経歴】
横浜フリューゲルス、ジュビロ磐田、ヴィッセル神戸等のJリーグで活躍。
1994年天皇杯の決勝にて、鹿島アントラーズを相手に決勝点を決め、当時所属の横浜フリューゲルス初優勝の立役者となる。
1995年サッカー日本代表候補
DAZNサッカー解説者

七代に渡り、寄(やどりき)の地で。

「初代 石井 綱右衛門」。
江戸時代は文政に生まれ、天保を生き、寄(やどりき)の地にて、農業を興す。

神奈川県松田町寄(やどりき)にある「いしい茶園」。丹沢の山間にて、代々農業を営んでおりますが、ここ最近、中山間地域が直面している社会課題が一気に顕在化されたように思えます。
中山間地域ならではの労働集約型農業は、決して時代に沿った産業とは言えませんが、国土の４分の３が「中山間地域・山間地域」で占める日本において、これらの土地の放棄は、我々の暮らしの選択肢を、自ずと狭めることに繋がっていると感じております。
綱右衛門のビジョンでもある『この風景がある限り、日本は自由だ。』は、まさに、我々の「暮らしの自由・選択肢がたくさんある世の中にすること」です。
我々は、このビジョンを体現すべく、中山間地域の集落が持つ豊かな自然と文化を未来へつなぎ、誰もが「どこで、どのように生きるか」を自由に選べる社会の実現に向け、一歩一歩邁進してまいります。